2015年7月27日以前の記事
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一番売れてる車の“アニキ”はいかに? ワゴンR スティングレーに乗ってみた+D Style モテるクルマの選び方(1/2 ページ)

前回紹介した新型ワゴンRのよさを実感したワタクシ、今度はその“アニキ分”であるスティングレーに乗ってみました。軽自動車に7速CVT+パドルシフトなんて……いやいや、おもしろいんですよこれが!

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photo スティングレー、大人の女性(私のことです……なんちゃって・汗)にも似合う高品質なエクステリア

 前回紹介した日本で一番売れているクルマ、ワゴンRがあまりにもよかったので、すぐさま広報さんに電話をして試乗車の用意をお願いしたワタクシ、実はある思いがありました。

 それは、最上級グレードに乗ってみたい!! ってこと。

 以前ダイハツのタントに乗ったとき、ラインアップの中で一番感激したのがタントの上級グレードであるタントカスタムでした。ルックスはイカツくも高級感があって、インテリアもお金をかけた作りになっている(実際にお値段もお高い)――だけどそれ以上に感動したのは、ターボの搭載されたエンジン。


photo 手裏剣アルミホイール。すんごいインパクトでしょ。ギラギラ〜!

 ワゴンRにもターボを搭載した“FTリミテッド”が存在しますが、今回はワゴンRのお兄さん的位置づけに当たる「ワゴンR スティングレー」を試乗することに。というのも、どうせならCMに出てくる“アレ”、7速マニュアルモードCVTを試してみたかったから。だってさ、軽自動車のステアリングにレーシングカーみたいなパドルシフトが付いてんだもの! それって必要?

 そんなもんいらん! という意見はごもっとも。しか〜し、私は知っていた……スズキの7速CVT+ターボ&パドルシフトがめっちゃ楽しいことを。そしてワゴンRのアニキに搭載されたこの組み合わせを、この手で確かめてみたかった!


photo シックな室内。実は音楽もバッチリで、8つのスピーカーによる迫力のサウンドシステムが、ステアリングのスイッチで操作できるのです。便利!

 そんなワケで手配していただいたのは、スティングレーの中でも最高級グレードの“TS”(2WD)、お値段なんと155万4000円! ワゴンRで私がオススメしたいNAのCVTモデル“FXリミテッド”で118万1250円ですから、その差約37万円……でもね、価格差を高いと取るか、安いと取るかはアナタ次第。このリポートが参考になればうれしいです。

 まず、スティングレーは見た目が個性的。サイドまで回り込んだヘッドランプとグリルが横一文字の目となって、とっても印象的な強いカオ。加えて15インチタイヤが装着されていますから、迫力満点。しかもこのホイール……手裏剣みたいでしょ。


photo スポーティーな3連メーター。光の演出もドラマチック

 ボディカラーのラインアップも、ワゴンRが優しく親しみやすいカラーバリエーションになっているのとは対照的に、黒や赤、シルバーなどの“コワモテ”色が並びます。個人的にはカワイイものよりもカッコイイものにグッと来るタイプなので、このラインアップは好印象。

 室内に入れば、ワゴンRとは違ったしっとりした雰囲気です。そして豪華! 黒に統一された室内カラーは、センターパネルにツヤのあるブラックの素材を持ってきていて、ちょっとセクシーで“夜っぽい”感じ。わたしのお借りしたグレードは室内をブルーの明かりで演出するイルミネーションも付いていました。ファンシーじゃないから男子にもオススメだし、女性もちょっと気分が良くなるような質感の高さです。

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