ポルシェ、4ドアスポーツカー「パナメーラ」の予約受注を決定:+D Style News
上海モーターショーでお披露目されるスポーツカー「パナメーラ」の予約受注が、3月25日から開始される。
ポルシェ ジャパンは、4ドアスポーツカー「パナメーラ」の予約受注を3月25日から開始する。価格は、1374万〜2061万円。
パナメーラは、4月20日から開催される上海モーターショーに出品される新型スポーツカー。最高出力500馬力(368kW)の4.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載する最上位モデル「パナメーラ ターボ」に加え、最高出力400馬力(294kW)の4.8リッターV型8気筒エンジンを搭載する「パナメーラ S」「パナメーラ 4S」がラインアップされる。今回、予約が開始されたモデルは、いずれもトランスミッションに7速ポルシェ・ドッペルクップルングを採用したPDK仕様となっている。
パナメーラ ターボは4輪駆動を採用し、0-100km/h加速はわずか4.2秒。最高時速は303キロを記録した。燃費は100キロ走行あたり12.2リッター(1リッターあたり約8.2キロ)で、CO2の排出量は1キロ走行あたり286グラム。2061万円。
パナメーラ ターボと同じく4輪駆動を採用したパナメーラ 4Sは、0-100km/h加速が5.0秒、最高速度が時速282キロ。100キロ走行あたり11.1リッター(1リッターあたり約9キロ)の燃費性能で、走行距離1キロあたり260グラムのCO2を排出する。1436万円。
後輪駆動のパナメーラ Sは、0-100km/h加速が5.4秒で、最高時速283キロを記録する。燃費は100キロ走行あたり10.8リッター(1リッターあたり約9.2キロ)。CO2の排出量は走行距離1キロあたり253グラムとなっている。1374万円。
そのほか、全モデルにパーキングブレーキを電動で操作するエレクトリックパーキングブレーキや、ブレーキペダルを踏んで停車すると自動的にエンジンを停止させるアイドリングストップ機能を搭載する。
関連記事
- ポルシェの4ドアグランツーリスモ「パナメーラ」、上海でお披露目
ポルシェの4シータースポーツカー「パナメーラ」が上海モーターショーに出品される。 - ポルシェ、4ドアグランツーリスモ「パナメーラ」の写真を公開
ポルシェが来春に世界公開を予定する4ドアスポーツカー「パナメーラ」の写真を公開した。 - ポルシェ、420馬力のレースカー「ポルシェ 911 GT3カップ」2009年モデル
ポルシェがレース用にチューンアップされた競技車「ポルシェ 911 GT3カップ」2009年モデルを販売する。 - ポルシェ、大陸横断ラリーの名を冠した特別仕様車「カイエンS トランスシベリアモデル」
ポルシェが、大陸横断ラリー「トランスシベリア」で活躍した「カイエンS」の特別仕様車を発表。エンジンのパワーアップなどさまざまな仕様変更で、オン/オフロードの双方を楽しめるモデルに。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.