新社会人必読! 初ボーナスで買いたい10万円以下のオススメ腕時計:菅野たけしのウォッチWatch(2/2 ページ)
今、あなたが腕にしている時計はどんな時計だろうか? もしもゴツいダイバーズウォッチや、プラスチック素材のデジタルウォッチだとしたら、それはビジネスシーンにはミスマッチだ。初対面の相手の腕時計が、名刺より記憶に残る場合もあるくらい、ビジネスマンにとって時計は重要なもの。ゴールデンウィーク前に、自分にあった時計を探しにいこう!
誠実&知的なイメージをアピール
金融系やメーカーなど、服装はダークスーツが基本といえる業種の場合、相手に対して信頼感、誠実さをアピールすることを意識したいもの。
時計もやはり、奇をてらったデザインはNG。ケースデザインは時計の基本スタイルであるラウンド(丸型)。ケースとフェイスカラーはおとなしいシルバー系。シンプルでスッキリしたデザインがオススメです。
モンディーン 「EVOニュークラシック デイデイト」(新作モデル)
スイスの時計メーカー、モンディーンのこの腕時計は、オフィシャル スイス レイルウェイ ウォッチとして知られるだけでなく、SF MoMA(サンフランシスコ近代美術館)のオフィシャルウォッチでもある。時計の基本である「時刻の読み取りやすさ」は、これの右に出るものなし。
ステンレススチール、クォーツ、日常生活防水、デイ・デイト表示、品番:A667.30314.11SBB、価格:2万6250円
問合せ先:DKSHジャパン TEL.03-5441-4515
日本公式サイト:http://www.mondainewatch.jp
ティソ 「STYLIS-T」
メタリックな輝きのケース&ブレスレットが、都会的でスマートなイメージな腕時計。梅雨から真夏にかけて高温多湿な日本では、このようなブレス仕様がおすすめ。
ステンレススチール、日常生活防水、クォーツ、デイト表示、ケースサイズ39mm、品番:T028.410.11037.00、価格:5万5650円 問合せ先:ティソ事業部 TEL:03-6254-7360
TX 「TX400 パーペチュアル ウィークリー カレンダー」(新作モデル)
右上のボタンを押すとオレンジ色の針がまず月表示を、数秒後に曜日と日付を示してくれる。1週間分まとめて表示する日付は日曜の夜、次週分に切り替わる。また小の月(30日)の翌日は1日を表示、さらに閏年計算までこなす、2100年まで調整不要の高精度時計だ。
ステンレススチール、クォーツ、レザーストラップ、100m防水、ケースサイズ44mm、品番:T3C292、価格:5万3550円
問い合わせ先:DKSHジャパン TEL.03-5441-4515
週末はアクティブ&スポーティーな腕時計を
人生を楽しむにはオンとオフの切替えが必要。週末のリラックスしたスタイルには、そのときのファッションや気持ちを反映するような時計をセレクトしたいもの。ここでは、オフタイムにオススメの腕時計を紹介します。
ラコステ ウォッチ 「メインセイル」
テニスウェアやポロシャツでおなじみのラコステ。文字盤にはお約束のワニのロゴマーク入り。赤&白、緑&白のファブリック製ストラップは週末遊びに行くときにぴったり。
ステンレススチール、日常生活防水、クォーツ、品番:2010340(写真左)、2010415(右)、価格:3万7800円
問い合わせ先:ラコステ ウォッチ / MGI Japan TEL:03-5549-8750
トミー ヒルフィガー ウォッチ
人気ファッションブランドが手がけた時計は、近年大人気のオールブラック(写真をクリックすると全体を表示)。ケースだけでなく、文字盤の数字までブラック仕上げ。ストラップさえも光沢と半光沢のツートーンブラックという徹底ぶり。時間の見やすさより、インパクト&存在感を追求した、まさに今を感じさせる時計。
ステンレススチール、日常生活防水、クォーツ、品番:1790661、価格:3万1290円
問い合わせ先:トミー ヒルフィガー ウォッチ / MGI Japan TEL.03-5549-8750
→+D Style 時計探訪:「黒くぬれ!ブラックな時計たち」(参考記事)
著者プロフィール:菅野たけし
サラリーマンのかたわら、アンティークウォッチ収集に身を投じ、数奇な人生を歩む。近頃はキャラクター系クロックにまで手を広げ、ますますドロ沼にはまっている、業界屈指のゼンマイ兄貴(ほんとはオヤジ)。
菅野たけしのウォッチWatchとは?
4月から+D Styleで始まった、時計にまつわる新連載。今回のような新作腕時計の話はもちろん、これまでに筆者が、時間と脚力とわずかなへそくりを使って手に入れてきた古今東西の時計の数々についても語ります。博物館モノから最新モデルまで、なるほどウンチクネタを半分、トホホなズッコケ話半分くらい織り交ぜておとどけする予定です。
(編集部より:泰仁氏に執筆いただいた連載、「+D Style 時計探訪」は2009年3月で終了しました)
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