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4倍ズームレンズで厚さ21.7ミリ エントリーLUMIX 「DMC-FS7」
コンパクトデジカメ“LUMIX”シリーズのエントリーモデル「FS」もついに1000万画素へ到達。背面液晶も大型化された。
パナソニックは6月17日、コンパクトデジタルカメラ「DMC-FS7」を7月3日より販売開始すると発表した。
エントリークラス“LUMIX”「DMC-FS6」の後継モデルで、厚さ21.7ミリのスリムなボディに高画素化を進めた1/2.5型 有効1010万画素CCDを搭載(FS6は1/2.5型 有効810万画素CCD)した。また、背面液晶もFS6の2.5型から2.7型へと大型化された。
顔認識とシーン認識、動き認識やオートマクロなどを組み合わせることで、さまざまな撮影状況にあわせた設定をカメラが自動的に行ってくれる「おまかせiA」や、光学式手ブレ補正/高感度撮影/動き認識の3つを連動させることでブレを軽減する「トリプル・ブレ補正」など、主な機能は引き続き搭載する。おまかせiAには、赤目を軽減する「デジタル赤目補正」が新たにモードに追加されている。
レンズは光学4倍の「LEICA DC VARIO-ELMARIT」で、焦点距離は33〜132ミリ(35ミリ換算)。記録メディアはSDメモリーカード(SDHC対応)。MotionJPEGによる動画撮影も可能だが、解像度は848×480ピクセル(16:9)が最大となっている。
サイズは97(幅)×54.4(高さ)×21.7(奥行き)ミリ、約117グラム。カラーはブルー、グリーン、ピンク、シルバーの4色を用意する。
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