手軽にハイビジョン3Dの動画・静止画を、ソニー「Bloggie 3D」:モニターは裸眼3D
ソニーは、ハイビジョン解像度で3D動画や3D静止画を手軽に撮影できる「Bloggie 3D」を4月に発売する。
ソニーは1月13日、動画や静止画を手軽に撮影しSNSや動画共有サービスなどへの簡単アップロードできる“Bloggie”の新製品、3D対応の“Bloggie 3D”「MHS-FS3」を4月に発売すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。
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サイドバイサイド方式の3D映像を撮影するため、F2.8のレンズを2眼搭載し、さらに1/4型 510万画素のCMOSセンサー“Exmor”を2枚搭載する「2眼2イメージセンサー」を採用。ハイビジョンの3D動画と3D静止画の撮影を可能にした。2D撮影では、フルハイビジョン動画(1920×1080/30p)、および有効1280万画素の静止画撮影が可能だ。
3D対応液晶モニターは、裸眼で3D映像を見られる視差バリア方式を採用した。撮影した3D映像は、その場で3D効果を確認できるほか、HDMIケーブルを使って3D対応の大画面テレビで3D映像を楽しめる。
従来どおり、撮影した動画や静止画を手軽にSNSや動画共有サービスにアップロードできる“Bloggie”ソフトウェアはプリインストール済み。アップロード先を事前に予約しておくと、同機をパソコンに接続してすぐに投稿できる便利な「シェア機能」も搭載した。
2D撮影時には、オートフォーカス/オートマクロ機能が有効になる。ピント合わせはカメラ任せ、さらに約10センチメートルまでの接写でも自動でピントが合う。「顔検出」や「手ブレ補正」といった基本機能は当然搭載しているほか、暗所での撮影に利用できるLEDライトも内蔵する。
外形サイズは55(幅)×108(高さ)×17.3(奥行き)ミリ、重量は約120グラム。USB接続サポートケーブルとリストストラップを付属する。
→ソニーストアで「MHS-FS3」をチェックする
ハイビジョン3Dで日常の動画や写真を手軽に楽しむ“ブロギー 3D”。価格未定。
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