パナソニックは5月12日、高感度高画質を実現する新MOSイメージセンサ技術を開発したと発表した。2011年12月よりデジカメ向けに量産を開始し、デジタルビデオカメラやスマートフォン向けなどへ展開していく。
32および45ナノプロセスルールの採用によって集光効率を高め「業界最高」(同社)の高感度を実現したほか、集光構造も改めることで入射光角度を拡大し、より薄型なカメラの実現も可能としている。
12月よりデジタルカメラ向けに量産開始されるセンサーのサイズは1/2.33型(アスペクト比4:3)で、有効画素数は1424万画素。
関連記事
- 24ミリからの16倍ズーム、サブカメラとしても使える「DMC-TZ18」
パナソニックがLUMIXの新製品「DMC-TZ18」を発売する。24ミリからの16倍ズームを備えるほか、マニュアル撮影モードも用意。シャッタースピードは1/4000秒まで。 - 「肌透明感」など“エステ”できるコンパクトデジカメ「DMC-FP7」
パナソニックはコンパクトデジカメ“LUMIX「DMC-FP7」を発売する。被写体に「肌透明感「テカリ除去」といった処理を施す「エステレタッチ」機能を備えた。 - パナソニック、Web限定のタフネスハイビジョンカメラ
パナソニックは、直販サイト「パナセンス」の限定モデルとしてタフネス性能を備えた小型ハイビジョンカメラ「HM-TA20」を販売開始する。 - 圧巻の情報量、ラフに使って楽しいパナソニック「DMC-FT3」
Lumixシリーズのタフネスモデル最新作「DMC-FT3」はフルHD動画対応をしたほか、GPSとコンパスも搭載、ラフに使って楽しい「ガジェットカメラ」に進化した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.