機能充実のカラフルコンパクト サイバーショット「DSC-W630」「DSC-W610」
ソニーは“サイバーショット”の新製品「DSC-W630」「DSC-W610」を発売する。いずれもシンプルなスタンダードモデルで、上位機種は動画撮影時も有効なブレ補正「アクティブ」モードも利用できる。
ソニーは1月20日、コンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”の新製品「DSC-W630」「DSC-W610」を2月3日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はDSC-W630が2万円前後、DSC-W610が1万5000円前後。
いずれもエントリー向けに位置づけられるモデルで、W630は有効1610万画素 1/2.3型 Super HAD CCDに35ミリ換算25〜125ミリ相当の光学5倍ズームレンズ、W610は有効1410万画素 1/2.3型 Super HAD CCDに35ミリ換算26〜104ミリ相当の光学4倍ズームレンズを組み合わせる。
撮影機能としては両モデルともフルオート撮影機能「おまかせオート」や360度パノラマ撮影機能を搭載しており、W630は1280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影機能と動画撮影時も有効な手ブレ補正「アクティブ」モード、デジタルフィルター機能「ピクチャエフェクト」としてトイカメラ/パートカラー/ソフトハイキー/ポップカラーも備える。
カラーバリエーションはW630がシルバー、ブラック、ピンク、バイオレットの4色。W610はシルバー、ピンク、ブルーの3色を用意する。
→ソニーストアで「DSC-W630」をチェックする
写真も動画もブレずにかんたん。機能充実のカラフルコンパクト。価格は1万6980円(税込/予定)
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「おまかせオート」で、かんたんキレイ。高性能なシンプルコンパクト。価格は1万2980円(税込/予定)
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