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「世界初」手ブレ補正搭載フルサイズ大口径標準ズーム「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD」発売日決定
35ミリフルサイズ対応の大口径標準ズームでは「世界初」となる手ブレ補正機構を搭載した、タムロン「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)」の発売日が決定した。
タムロンは4月5日、CP+に合わせて開発表明を行っていた手ブレ補正搭載のフルサイズ対応大口径標準ズームレンズ「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)」を4月26日より販売開始すると発表した。価格は14万7000円。まずはキヤノン用から販売開始され、順次、ニコン、ソニー用を発売する。
35ミリフルサイズ大口径標準ズームレンズとしては「世界初」(同社)となる手ブレ補正機構「VC」を搭載、低速シャッター時にも確実な撮影を可能とした交換レンズ。F2.8の大口径ズームレンズであるため他に比べて重い補正レンズを駆動させることになるが、駆動コイルの形状や配置などを工夫することで、従来通りの高い補正効果を実現したという。
レンズ構成はLD(異常低分散)レンズ3枚、ガラスモールド非球面レンズ3枚、複合非球面レンズ1枚、XR(高屈折率)レンズ2枚を含む12群17枚構成で、最短撮影距離は0.38メートル、最大撮影倍率は1:5(f=70mm時、最短撮影距離0.38メートル)。内部に水滴の進入しにくい簡易防滴構造を採用しており、サイズは116.9(全長)×88.2(最大径)、825グラム。フィルター径は82ミリ。
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