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「FUJIFILM X100」用ワイコン、ブラックモデルの発売日が決定
「FUJIFILM X100」用ワイドコンバージョンレンズ「WCL-X100」のブラックモデルが6月23日より販売開始される。
富士フイルムは6月18日、「FUJIFILM X100」用ワイドコンバージョンレンズ「WCL-X100」のブラックモデルを6月23日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイト「フジフイルムモール」での販売価格は2万9800円。
35ミリ換算35ミリ相当の単焦点レンズを備えるFUJIFILM X100装着時に、29ミリ相当(0.8倍)とするワイドコンバージョンレンズ。シルバーとブラックの2色が用意され、シルバーは既に販売されており、今回、ブラックの発売日が決定した。
WCL-X100のレンズは3群4枚構成で、独自のスーパーEBCコーティングなども施されている。X100専用に開発した光学設計と、本製品とあわせ開発した新ファームウェア(V1.3)での画像処理によって画質劣化も抑えている。
X100のハイブリッドビューファインダーに対応しており、EVF使用時には100%、OVF使用時には実質撮影範囲の約80%に相当するフレームが表示される。サイズは55ミリ(最大径)×37ミリ(全長)、フィルター径は49ミリ。
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