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東芝、「世界最速クラス」でデジタル一眼レフ向けCFカード市場に参入
東芝セミコンダクター&ストレージ社はデジタルカメラ用CFカード市場の参入を発表した。第一弾製品として、2013年春に「世界最速クラス」(同社)となる「EXCERIA PRO」を販売する。
東芝セミコンダクター&ストレージ社は12月18日、デジタルカメラ用コンパクトフラッシュ市場への参入を発表した。第一弾製品として「世界最速クラス」(同社)となる高速タイプの「EXCERIA PRO」を2013年春に販売する。
EXCERIA PROは同社の高速NAND型フラッシュメモリと独自開発のファームウェア搭載により、最高で書き込み速度150MB/秒、読み出し速度160MB/秒の高速動作を実現した。UDMA 7およびVPG-20にも対応する。
容量は16G/32G/64Gバイトの3種類が用意されており、いずれも価格はオープン。実売想定価格は64Gバイト版が6万円代後半、32Gバイト版が2万円代後半、16Gバイト版が1万円台半ば。同社では今後も、コンパクトフラッシュについては自社開発NAND型フラッシュメモリを生かした高速タイプの投入を推進する見込みだ。
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