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キヤノン、EF-M マウントのIS搭載 広角ズーム「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」
キヤノンが「EOS M」用EF-Mマウントレンズ新製品「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」を発売する。35ミリ換算18〜35ミリの広角ズームで手ブレ補正も備える。
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キヤノンは6月6日、「EOS M」に対応したEF-Mマウント交換レンズ「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」を6月下旬より販売開始すると発表した。価格は5万2500円。
EOS M用交換レンズとしては、ボディと同時に用意された標準ズーム「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」、単焦点「EF-M22mm F2 STM」に続く3本目となる広角ズームレンズ。EOS Mへ装着した際の35ミリ換算焦点距離は18〜35ミリ相当になる。
フランジバックやバックフォーカスが短いというシステムの特性を生かした小型化も特徴。レンズ収納機構の採用もあり、未使用時には58.2(全長、撮影時には71.2)×60.9(最大径)ミリ、220グラムを実現している。
「STM」の型番から分かるようAF駆動にはステッピングモーターを採用しており、動画撮影にも適する。シャッタースピード3段分の手ブレ補正も備えており、動画撮影時には歩きながらのブレにも対処できる「ダイナミックIS」を利用できる。最短撮影距離は0.15メートルで最大撮影倍率は0.3倍。フィルター径は55ミリ径となっている。
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