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真夏を撮り尽くせ アクションカム5モデル一気比較(4) 夜間画質比較&とある選び方のいち思考法(1/2 ページ)
アクションカムを5モデル比較する本企画も今回でラスト。今回は車載での夜間画質を比較し、総評として製品の選び方を考えてみたい。
本企画ではJVCケンウッド「GC-XA1」、ソニー「HDR-AS15」、パナソニック「HX-A100」、CONTOUR「CONTOUR +2」、GoPro「GoPro Hero3 BlackEdition」と国内外5モデルを紹介しており、これまで概要や操作性、マウントなどについてチェックしてきた。今回は夜間画質と、最終的な製品選びのポイントをチェックしていこう。
- 第4回 夜間画質を比較する――総評
チェックポイント(6)――夜間画質を比較する
夜間の車載撮影は東京ゲートブリッジから城南島へ向かう道路で行った。さまざまに変化する光源、暗部のノイズ具合など参考になればと思う。
なお、フロントガラスにカメラを取り付ける場合、道路交通法に抵触する恐れがある。これは、フロントガラスに視界を遮るものを貼り付けたりしてはいけないというもので、アクションカムのサクションカップもこれに該当する。そこで今テストでは車内に三脚を設置し、これを固定してマウントとした。
HDR-AS15 夜間撮影
480,GC-XA1 夜間撮影
HX-A100 夜間撮影
CONTOUR+2 夜間撮影
GoPro HERO3 夜間撮影
夜間の撮影ではどうしても暗部にノイズが乗ってしまうが、HX-A100とHDR-AS15は夜間でも安定した品質で撮影ができている印象を受ける。GoProはHERO3になって暗いシーンでの撮影にもある程度は耐えられるようになったが、A100等に比べるとノイズ量は多めだ。
CG-XA1、HX-A100、HDR-AS15の日本メーカー製品は暗所ノイズ対策がしっかりされておりこの辺りはさすが。GoPro、CONTOUR+2の2モデルについては、このあたり、ある種の割り切りを感じた。
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