レビュー
高級コンパクト「S」はどこまできたのか 「Powershot S120」を試す(4/4 ページ)
Powershot Sシリーズ最新作「Powershot S120」はいわゆる高級コンパクトだが、価格面も含め非常にバランスの取れた、いわば“鉄板”製品。いまのキヤノンの主力コンデジはこれではないのかと思わせるほどだ。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
さらに同じ場所で、各HDRモードにて撮影。左上から「ナチュラル」「絵画調標準」「グラフィック調」「油絵調」「ビンテージモード」。ナチュラル時はAUTOで撮ったときとあまり差が出ないくらいナチュラルにおさえられてる。「ナチュラル強」くらいのモードがあってもよかったかも
ISO感度別作例 左上からISO800、1600、3200、6400、12800。ディテールをうまく曖昧にしながらノイズをめだたなくしている印象でISO3200までならそれなりに使えそう。ISO12800はさすがにノイジーだがさほど不自然さもなくイヤな感じはしない
関連記事
- 第13代“G”実力診断 「PowerShot G16」
いわゆるハイエンドコンデジの中でも歴史を重ねた「PowerShot G」シリーズ、その最新作が「PowerShot G16」。ちょっとボディは大柄だが描写や使い勝手はさすがの一言だ。 - カラーパーツなどカスタマイズ可能な「PowerShot G16」「PowerShot S120」数量限定パッケージ
キヤノンが「PowerShot G16」「PowerShot S120」の数量限定パッケージを直販サイト限定にて販売する。刻印サービスのほかカラーパーツや限定ジャケットなどアクセサリーも含まれる。 - 新たな「PowerShot S」のスタンダード 「PowerShot S200」
高級コンパクトの定番、キヤノン「PowerShot S」が2013年秋は2ラインとなった。「S200」はスタンダードにあたる製品だがF2.0からの5倍ズームを薄型ボディに搭載しており、高級コンパクトらしさを十分に楽しめる。 - 「PowerShot S」にカジュアルな新顔 薄さ26.3ミリの「PowerShot S200」
キヤノンが「PowerShot S」の新製品、「PowerShot S200」を発売する。F2の明るい光学5倍ズームをスリムなボディに搭載したシンプルなモデルだ。 - F1.8レンズ搭載の「世界最薄」コンパクトデジカメ 「PowerShot S120」
薄いボディに明るいレンズの「PowerShot S」がさらに進化。「PowerShot S120」はF1.8の5倍ズームレンズを搭載した「世界最薄」のプレミアムコンパクトだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.