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サンディスク、「世界最速」256Gバイトコンパクトフラッシュを発売

サンディスクがCFカード「エクストリーム プロ コンパクトフラッシュ」を刷新、最高でリード160MB/秒の新製品を投入するほか、256Gバイトの大容量製品も用意する。

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 サンディスクは同社コンパクトフラッシュカード「エクストリーム プロ コンパクトフラッシュ」を刷新、最高でリード160MB/秒、ライト150MB/秒の高速化を実現した新製品を12月より販売開始する。リード160MB/秒について同社では「世界最速」をうたう。

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「エクストリーム プロ コンパクトフラッシュ」 256Gバイト版

 製品名は既存と変わらずに「エクストリーム プロ コンパクトフラッシュ」となるが、新たに256Gバイト版を新たに設けた。容量は16G/32G/64G/128G/256Gバイトを用意しており、読み書きの速度は256Gバイト版がリード160MB/秒、ライト140MB/秒、その他容量はリード160MB/秒、ライト150MB/秒となる(既存製品はリードライトともに最高100MB/秒)。

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 いずれのCFカードもUDMA7に対応するほか、最低持続書き込み速度となるVPG(Video Performance Guarantee)は65MB/秒となっており(VPG-65対応)、フルHDや4Kでの動画撮影にも適する。なお、256Gバイト版についてカードリーダーなど使用機器についても対応機器が必要となる。

 また、既存「エクストリーム」「ウルトラ」の各コンパクトフラッシュ製品についても速度向上が行われ、エクストリームはリード120MB/秒とライト60MB/秒、ウルトラはリード50MB/秒をそれぞれ実現している。

photophoto 既存「エクストリーム」「ウルトラ」の各コンパクトフラッシュ製品についても速度向上が行われた

 同社代表取締役 小池淳義氏は、2020年には全世界のデジタルデータ量が40ゼッタバイトに達するという米IDCの資料を紹介し(ITmedia エンタープライズ:全世界のデジタル情報量、2020年には40ゼッタバイトに)、そのなかでNAND型フラッシュメモリの需要はますます増大すると述べ、積極的な研究開発への投資や、東芝との協業などで増大する需要に対応していくとしている。

photophoto 2020年には全世界のデジタルデータ量が40ゼッタバイトまで達するとという資料を紹介し、そのなかでもNAND型フラッシュメモリが大きなウェイトを占めるという
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製品発表会にはタレントの南明菜さんも登場

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