JTT、「FUJIFILM X-E1/E2」「LUMIX G5/G6」向けバッテリーグリップを発売:縦撮りできる、動作時間もアップ
日本トラストテクノロジーが、富士フイルム「FUJIFILM X-E1/E2」とパナソニック「LUMIX DMC-G5/G6」向けに、バッテリーグリップを発売した。
日本トラストテクノロジーは3月3日、バッテリーグリップ「DODA-E」(ドダ・イー)シリーズから「バッテリーグリップ DODA-E for X-E1/E2」(以降for X-E1/E2)と「バッテリーグリップ DODA-E for G5/G6」(以降 for G5/G6)を発売した。どちらも価格は8980円(税込)。
for X-E1/E2は富士フイルム「FUJIFILM X-E1」および「FUJIFILM X-E2」向け、またfor G5/G6はパナソニック「LUMIX DMC-G5」および「LUMIX DMC-G6」向けのバッテリーグリップ。
X-E1/E2、G5/G6ともに、純正のバッテリーグリップがラインアップされていないため、予備バッテリーを別に持ち歩いたり、縦位置で撮影する際のホールド性がよくなかったりするが、DODA-Eのバッテリーグリップはそのどちらの課題も解決するとしている。
DODA-Eシリーズのバッテリーグリップにはカメラ用バッテリーを2個搭載可能。撮影時間が2倍に伸びるほか、純正バッテリーを使用するためカメラ側でバッテリー残量の確認もできる。
縦位置撮影時には、持ちやすいだけではなく、シャッターボタンも搭載しているため、無理に手首をひねらずにすみ、安定感が増すという。さらに適度な重みがあるため、重量バランスが良くなり手ブレの軽減も図れるとしている。
サイズと重量(バッテリー含まず)は、for X-E1/E2が12.5(幅)×8.8(奥行き)×6.2(高さ)センチ、約122グラム、for G5/G6が12.5(幅)×3.9(奥行き)×6.1(高さ)センチ、約118グラム。いずれも最大バッテリー搭載数は2個で純正バッテリーのみ対応。ケーブルカバーが付属する。
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