ASUS、タブレットPC「Eee Pad」を発表 Windows搭載

ASUSはiPad対抗のWindowsタブレット「Eee Pad」に加え、電子書籍リーダー的タブレット型端末「Eee Tablet」も発表した。

» 2010年06月01日 09時22分 公開
[ITmedia]

 ASUSTeK Computerは5月31日、タブレットPC「Eee Pad」を台北で開催の展示会COMPUTEX TAIPEIで発表した(→詳細記事)。

 Eee Padには12インチと10インチの2機種あり、12インチディスプレイの「EP121」Intelのデュアルコアプロセッサ、Windows 7 Home Premiumを搭載、バッテリー駆動時間は10時間。10インチディスプレイの「EP101TC」モデルはARMプロセッサ、「Windows Embedded Compact 7」を搭載し、厚さ12.2ミリ、重さ675グラム。10インチモデルの価格は399〜449ドルと報じられているが、12インチモデルの価格は明らかにされていないという。

 このほかASUSは手書き入力できるタブレット型マシン「Eee Tablet」も発表した。タブレットPCというよりも、電子ノートと電子書籍リーダーを合わせたような端末という。バックライトのないモノクロ64階調の液晶ディスプレイは、分解能2450dpiのタッチ精度を備え、1ミリ秒の反応速度でページをめくれる。200万画素カメラも備える。

右から2番目がEee Tablet

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