今年の注目は、やっぱり“あれ”か――「COMPUTEX TAIPEI」開幕直前リポートCOMPUTEX TAIPEI 2010

» 2010年05月31日 23時35分 公開
[ITmedia]
COMPUTEX TAIPEIは2010年で30周年を迎える

 アジア最大規模のコンピュータ見本市「COMPUTEX TAIPEI 2010」が2010年6月1日から6月5日かけて、台湾・台北市の台北世界貿易センターで開幕する。イベント会場となるのは、昨年同様に台北世界貿易センター(Taipei World Trade Center)のホール1と3、台北世界貿センター南港展覧館(Taipei World Trade Center Nangang Exhibition Hall)、そして台北国際会議センター(Taipei International Convention Center)の4カ所だ。

 今でこそ世界有数規模のCOMPUTEX TAIPEIだが、第1回が開催された1981年はまだ「COMPUTEX」と呼ばれることもなく、台湾の中小メーカーが非公式に製品を陳列しただけの小規模な展示会だったようだ。それから30年――2010年で30年目を迎えるCOMPUTEX TAIPEIは、今や数多のメーカーがこぞって新製品を披露し、バイヤーによる商談会があちこちで行われ、各種セミナーや国際会議がぎっしりと詰め込まれた、PC業界にとっては欠くことのできない存在となっている。公式スポンサーとして並ぶ名前は、MSI、ASUSTeK、Gigabyteをはじめとする台湾ベンダーはもちろんこと、IntelやMicrosoft、AMD、NVIDIAと、まさに百花繚乱(りょうらん)だ。国際的なトレードショウが縮小傾向にある中、COMPUTEX TAIPEI 2010は、1715の出展者によって4861のブースが設置され、2009年に続いてレコードを更新し、さらに勢いを増している。

台北世界貿易センターのホール1(写真=左)とホール3(写真=中央)。台北国際会議センター(写真=右)

1つだけかなり離れた場所(MRTで4駅+直行のフリーシャトルバス)にある台北世界貿センター南港展覧館(写真=左)。台北市内をぶらつくとCOMPUTEX TAIPEI 2010のバナーが目にとまる(写真=中央/右)

 もちろん、その内容も充実したものになるだろう。ノートPCでは3D液晶搭載モデルやArrandale世代のCULV版CPUを搭載したモデルが並ぶだろうし、デスクトップPCではCore i7-875K/i5-655Kを搭載した製品が展示されるのは間違いない。そして何と言っても注目は、つい先日国内販売が開始された「iPad」に“対抗”するタブレット製品の存在だ。

 開幕に先がけてカンファレンスを行ったMSIとASUSは、すでにそれぞれ「Wind Pad」と「Eee Pad」を披露しており、多数のメーカーがこれに続くと予想される。今回はいったい何が飛び出すのか、2010年のCOMPUTEX TAIPEIも熱くなりそうだ。

開幕前日のカンファレンスで披露された「Eee Tablet」(写真=左)と「Wind Pad」(写真=右)。各製品の詳細は追って掲載する

一方、会場を窓から覗いてみると出展者たちがブースの設営に追われていた。取材時点で開幕まで18時間切っていたのだが、間に合うのか……

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月08日 更新
  1. 突然の「スーパーコア」誕生と消えたEコア――Apple M5 Pro/Maxが断行した「CPU大再編」を読み解く (2026年03月06日)
  2. 高止まりのDDR5を横目にDDR4で延命 「Ryzen 9 5900XT」が再入荷&“ヘラ塗り禁止”の新グリスに注目集まる (2026年03月07日)
  3. 仕事にも遊びにも効く、派手なイエローカラーも魅力的 物理キーボード搭載「AYANEO FLIP 1S KB」を試す (2026年03月06日)
  4. 空間オーディオで没入感のある音楽体験を楽しめる「Amazon Echo Studio」がセールで約3万円に (2026年03月06日)
  5. ガラケーの“命綱”から進化 なぜ今スマホストラップ人気が再燃しているのか (2026年03月06日)
  6. Apple、M5搭載の新型「MacBook Air」発表 AI性能はM4比で4倍に、標準ストレージは512GBへ倍増 (2026年03月03日)
  7. 小型高級キーボードPFU「HHKB」シリーズがお得に キャンペーンも同時開催! (2026年03月06日)
  8. 新「MacBook Neo」の“Neo”ってどういう意味? 命名から考える製品の位置付けとターゲット (2026年03月05日)
  9. 超高速25GbEでサーバー構築も捗る「MINISFORUM MS-02 Ultra」がセールで19万9999円に (2026年03月06日)
  10. 「HP Spectre Foldable 17」は閉じればノートPC、開けば17型のタブレット! 1台3役、5つのスタイルで運用できるフォルダブルPCを試す (2024年01月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年