待望のカラー版も選べて大型化! Amazonが「Kindle Scribe」2026年モデルを発表 Google Drive連携など機能も強化

» 2026年05月12日 22時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 アマゾンジャパン(Amazon)は5月12日、電子書籍リーダー「Amazon Kindle Scribe」の2026年モデル(第3世代)を発表した。同社のAmazon.co.jpにおいて6月10日に発売(出荷開始)する予定で、標準価格は以下の通りだ(いずれも純正ペンが付属)。

  • フロントライト非搭載モデル(16GB):7万2800円
  • 通常モデル(32GB):8万9980円
  • 通常モデル(64GB):9万8980円
  • Colorsoft(32GB):10万6980円
  • Colorsoft(64GB):11万5980円

 同社では、本製品向けの純正アクセサリーも同時に発売する。Amazon.co.jpにおける標準価格は以下の通りだ。

  • 植物性レザーカバー:1万3480円
  • プレミアムレザーカバー:1万7980円
  • 手帳型プレミアムレザーカバー:2万980円
  • プレミアムペン(本体にも付属):1万2680円

 本体と純正アクセサリーは、5月12日から予約を受け付けている。

Amazon Kindle Scribe Amazon Kindle Scribe(2026年モデル)と、その純正アクセサリー群
商品説明してくれた人 発表に先駆けて行われた説明会では、アマゾンジャパン Amazonデバイス事業本部 Kindle・Fireタブレット・アクセサリー事業部から高杉紗里プロダクトマネージャー(左)と後藤喜章事業部長(右)が登壇した

Kindle Scribe(2026年モデル)の概要

 Kindle Scribeの2026年モデルでは、現行の2024年モデル(第2世代)の利用者からのフィードバックを受けて「電子ペーパーディスプレイの大型化(10.2型→11型)」「薄型/軽量化の推進」「動作パフォーマンスの改善」「クラウド連携機能の実装」が行われた。

 加えて、「より手頃なモデルが欲しい」というニーズに応えてフロントライトを省いたエントリーモデルを用意した上で、カラーディスプレイを搭載する上位モデルとして「Kindle Scribe Colorsoft」も取りそろえた。

新旧比較 左が2026年モデル、右が現行の2024年モデル。フロントライトの構造を変更したことで、左部にあった大きめのベゼル(額縁)が解消している
片手で持つ 電子ペーパーディスプレイのサイズは10.2型から11型と大きくなったが、本体の厚さは約5.7mmから約5.4mmに、重量は約433gから約400gと薄型/軽量化が進んでいる。なお、モノクロモデルについては、ページ送りや書き込みの速度(レスポンス)が現行モデル比で約4割高速化している
Colorsoft ユーザーの要望に応える形で、カラーペーパーディスプレイを搭載するモデル(Colorsoft)をKindle Scribeとしては初めて投入する。ボディーカラーはフィグ(左)とグラファイト(右)から選択可能だ
本体ペン 本体に付属する「Kindle Scribeプレミアムペン」も一新され、Colorsoftのフィグには本体同色のフィグのペン(左)、それ以外のモデルにはホワイト(右)のペンが付属する。なお、新型プレミアムペンおよび従来のプレミアムペンは共にどちらのモデルでも使える 
新色 Colorsoftのフィグ(イチジク色)は完全な新色だ。なお、フィグのストレージ容量は64GBのみとなる
カラーになったメリット モノクロモデル(左)と比べると、Colorsoft(右)はメモ機能において10色のカラーペンと5色のハイライトを利用できるため、より“分かりやすい”ノートを作ることができる。Colorsoft用の「カラーテンプレート」も用意されている

 ソフトウェア面ではホーム画面が一新され、ホーム画面から「クイックメモ」を取れるようになった。また「ノート」機能が「ワークスペース」機能にリニューアルされ、メモの他にKindle電子書籍コンテンツやPDFドキュメントも“まとめて”格納できるようになった。

 クラウド連携機能は「Google Drive」と「Microsoft OneDrive」に対応しており、これらに保存されたドキュメントファイルを直接読み込んで閲覧したり、メモを書き込んだりすることができる。また、本体に保存したメモをGoogle Drive/OneDriveにエクスポートすることも可能だ。

一新されたホーム画面 一新されたホーム画面(以下、特記のない写真はColorsoftのもの)
ワークスペース 「ノート」は「ワークスペース」に一新され、ノートだけでなくKindleのコンテンツやPDFドキュメントも一緒に格納できるようになった。自分でフォルダーを作って整理することもできる
クラウド 事前設定は必要だが、Google Drive/OneDriveに直接アクセスする機能が追加された
仕様表 2026年モデルの主な仕様差分

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