ヤッパとソフトバンク・ペイメント・サービスは、ヤッパの電子書籍ソリューション「SpinMedia」にSBPSの「オンライン決済ASP」を連携させ、主にAndroid端末向けの電子書籍販売に多様な課金手段を提供する。
ヤッパとソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は4月13日、ヤッパが提供する電子書籍ソリューション「SpinMedia」と、SBPSが提供する「オンライン決済ASP」とのシステム連携で合意、電子書籍専用の決済システムの提供を開始した。
SpinMediaは、雑誌、新聞、マンガ、カタログなどの印刷物をデジタル化し、PCや携帯電話、iPhone、Android端末のスマートフォンおよびタブレット端末に紙面と同様のレイアウトで配信できるヤッパの電子書籍ソリューション。一方、オンライン決済ASPは、豊富な決済手段の提供だけでなく、決済に関わる煩雑な手続きや金融機関との契約、収納代金の入金管理までサポートするオンライン決済のASPサービス。
今回、両社のシステムが連携することで、SpinMediaを利用する事業者は、「クレジットカード」「携帯キャリア決済(ドコモ、au、ソフトバンクモバイル対応)」「プリペイドカード」「電子マネー(Cyber Edy、Mobile Edy、モバイルSuica)」などの決済手段をまとめて容易に導入できることになる。主にAndroid端末向けの電子書籍販売に多様な課金手段を提供した格好だ。
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