箱を開けてすぐに遊べるAndroid 3.1タブレット──「IdeaPad Tablet K1」

レノボ・ジャパンは、8月2日にコンシューマー向けのタブレットデバイス「IdeaPad Tablet K1」を発表。レッドとホワイトのカラーバリエーションを用意する。

» 2011年08月02日 14時00分 公開
[ITmedia]

“Angry Birds”が標準でついてくる!

 「IdeaPad Tablet K1」は、解像度1280×800ドットの10.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載する。10点のマルチタッチに対応するタッチパネルを内蔵する光沢タイプのパネルを採用。本体のサイズは、264(幅)×189(奥行き)×13.3(厚さ)ミリで、重さは約750グラム。この状態でバッテリー駆動時間は公称で約8.6時間になる。

コンシューマー向けのタブレットデバイス「IdeaPad Tablet K1」では、レッドとホワイトのカラーバリエーションを用意する

 プロセッサはNVIDIAのTegra 2を採用し、動作クロックは1GHz。システムメモリは省電力動作のLPDDR2を1Gバイト実装する。データストレージにはSSDを搭載して容量は32Gバイトになる。

 本体に搭載するインタフェースは、micro HDMI出力にMicro SDカードリーダーを備えるほか、無線接続ではIEEE802.11b/g/nとBluetooth ver.2.1+EDRが利用できる。また、GPS、加速度センサー、光センサー、電子コンパスも内蔵する。

 OSは、Android 3.1を導入するが、レノボオリジナルのシェルも用意して、利用回数の多いアプリケーションをカテゴリー別に整理することで、使いたいアプリケーションをすぐに起動できるようにしたとレノボ・ジャパンは説明する。

 また、Tegra 2に実装したグラフィックスコアによる快適なゲームプレイ環境をすぐに利用できるように、「Angry Birds」「Galaxy on Fire 2」「Need for Speed」などのゲームタイトルが標準で付属する。

 出荷開始は、8月26日からの予定で、実売予想価格は5万円前後とみられる。

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