Kindle Fireの最新ファームウェアで、Silkブラウザの全画面表示が可能となった。
米Amazon.comは1月18日(現地時間)、同社が昨年11月に発売した7インチタブレット「Kindle Fire」の最新ファームウェアを公開した。バージョンは6.2.2。
今回のアップデートは、各種操作時のレンダリング速度の向上など、パフォーマンス改善がメインのマイナーアップデートといえる。大きな変更点として、Silkブラウザでフルスクリーンモードがサポートされ、7インチの画面サイズを有効活用したブラウジングが可能になる。なお、SilkブラウザではFlashはデフォルトでオフになっている。
そのほか、Kindle FireとSilkアクセラレーションサーバ間の通信をSSLで行うのをやめ、処理の高速化を図ったとしている。
このアップデートは基本的にOTA(Over The Air)で、言い換えれば自動的に適用されるので、ユーザーが特に意識する必要はない。Amazonのサポートサイトにはバイナリファイルも用意されており、これをUSB接続経由で端末に渡せば手動でのアップデートも可能。
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