| エンタープライズ:特集 | 2003/09/12 18:00:00 更新 |

特集:第2回 Sun ONE Application Server 7のインストールと基本操作 (4/6)
3. アプリケーションの配備と削除
ここではSun ONE Application Server7に付属のサンプルアプリケーションを使用してアプリケーションを配備する手順を紹介します。配備するアプリケーションは、Webアプリケーション(war)です。
アプリケーションの配備
a. 次に管理コンソールから「server1」→「アプリケーション」→「Webアプリケーション」を選択し、右ペイン内の「配備」ボタンをクリックします。

b. さらに、次の画面のようになったら「参照」をクリックし、配備するアプリケーションを選択します。ここでは「<インストールディレクトリ>/samples/webapps/caching/webapps-caching.war」を選択し、「了解」をクリックします。

c. 次のように「Webアプリケーション名」、「コンテキストルート」内容を確認して、いちばん下の「了解」ボタンをクリックします。

d. これで配備が完了し、アプリケーションがリストアップされます。

e. 配備したアプリケーションにアクセスします。次のURLにアクセスしてください。
http://<host>:<port> /webapps-caching/index.html

アプリケーションの削除
削除するアプリケーションをチェックし、「配備取消し」ボタンをクリックします。

4. アプリケーションサーバのログの監視
HTTPアクセスログの監視
まず最初に、管理コンソールから「server1」を選択して右ウィンドウの「ログ」タブをクリック、そして「HTTPアクセスログを表示」リンクをクリックします。

「HTTPアクセスログを表示」の設定
管理コンソールから「server1」を選択して右ウィンドウの「ログ」タブをクリック。続けて「一般」リンクをクリックします。このページではログに関するさまざまな設定を行うことができます。

「イベントログを表示」の設定
次に「イベントログを表示」リンクをクリックします。ここではアプリケーションサーバのイベントログ監視が行えます。

[高山義泉,ITmedia]
