日立マクセル、1巻あたり400Gバイト記録できるUltrium 3データカートリッジを発表

日立マクセルは、非圧縮で1巻あたり400Gバイト記録できる大容量コンピュータテープ「マクセルUltrium 3データカートリッジ」を販売する。

» 2004年10月20日 21時59分 公開
[ITmedia]

 日立マクセルは10月20日、大容量コンピュータテープ「マクセルUltrium 3データカートリッジ」を開発し、11月から販売すると発表した。

 マクセルUltrium 3データカートリッジは、カートリッジ1巻当たりの記録容量400Gバイト(非圧縮時、データ圧縮時は800Gバイト)、最大転送速度80Mバイト/秒(非圧縮時、データ圧縮時は最大160Mバイト/秒)。

 ドライブとカートリッジの新たな仕様として、書き換えができないライトワンス追記型(WORM)データストレージシステムとしての運用も可能で、法規制などによる各種データの長期保存義務や、保存データの改ざん防止策などにも対応できるという。

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