日立マクセルは、非圧縮で1巻あたり400Gバイト記録できる大容量コンピュータテープ「マクセルUltrium 3データカートリッジ」を販売する。
日立マクセルは10月20日、大容量コンピュータテープ「マクセルUltrium 3データカートリッジ」を開発し、11月から販売すると発表した。
マクセルUltrium 3データカートリッジは、カートリッジ1巻当たりの記録容量400Gバイト(非圧縮時、データ圧縮時は800Gバイト)、最大転送速度80Mバイト/秒(非圧縮時、データ圧縮時は最大160Mバイト/秒)。
ドライブとカートリッジの新たな仕様として、書き換えができないライトワンス追記型(WORM)データストレージシステムとしての運用も可能で、法規制などによる各種データの長期保存義務や、保存データの改ざん防止策などにも対応できるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.