アズジェント、CISSP取得支援トレーニングを開始

アズジェントは、国際的なセキュリティ認定資格「CISSP」の取得を支援するトレーニングプログラムを開始する。

[ITmedia]

　アズジェントは8月24日より、セキュリティ認定資格「CISSP（Certified Information Systems Security Professional）」の取得を支援するトレーニングプログラム「（ISC）2 公式CISSP 10 ドメインレビューセミナー」の取り扱いを開始した。

　CISSPは、国際情報システムセキュリティ認証コンソーシアム：（ISC）2が認定を行っている、情報システムセキュリティ専門家の認定資格。情報セキュリティマネジメントにはじまり、アプリケーションセキュリティや運用セキュリティ、さらには物理セキュリティや事業継続計画、法／捜査／倫理など、包括的な10の分野にまたがって知識を有していることを証明するもので、2005年6月時点で全世界で約3万3000人が取得している。

　アズジェントではこれまで、ビーエスアイジャパンと提携して「ISMS 審査員/BS7799 リードオーディターコース」「個人情報保護管理導入実践コース」や「BS15000 トレーニングコース」など、情報セキュリティに関連するさまざまなトレーニングコースを提供してきた。

　同社は新たに、CISSP試験の出題範囲10ドメインすべてをカバーする「（ISC）2 公式CISSP 10 ドメインレビューセミナー」を提供することで、CISSP取得を支援していく。同セミナーの受講料は63万円で、期間は5日間。その後1日の試験が行われる。