日本HP、ISMSやITサービスマネジメントに関するトレーニングコースを新設

日本HPの教育サービス部門は、ITサービスマネジメント教育コースに「ISMS関連コース」と「BS15000トレーニングコース」の2種類を追加する。

[ITmedia]

　日本ヒューレット・パッカード（日本HP）の顧客向け教育サービス部門は、ITサービスマネジメント教育コースに「情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）関連コース」と「BS15000トレーニングコース」の2種類を追加。2006年1月から開講する。

　英国規格協会の日本法人、ビーエスアイジャパンとの提携により企画・開催されるもの。ISMS関連コースには、財団法人日本情報処理開発協会（JIPDEC）が定める「ISMS適合性評価制度」および「BS7799」の習得から導入実践までを網羅する4コースを用意。講義だけでなくグループ演習やロールプレイ、事例研究なども取り入れて学べるようにした。

　BS15000トレーニングコースでは、ITサービスの品質向上のためのITIL（Information Technology Infrastructure Library）を基にしたBS15000規格をBSI英国本部認定の日本人講師が実施する。

　価格は、ISMS基本コース（2日間）で9万9750円などとなっている。