NovellはLinux用グラフィックスサブシステム「Xgl」と、これに付随するコンポジット/ウィンドウマネージャ「Compiz」をリリースした。
米Novellは2月7日、「Xgl」(X over OpenGL)グラフィックスサブシステムと、これに付随するコンポジット/ウィンドウマネージャ「Compiz」のリリースを発表した。これにより、Linuxデスクトップの使い勝手向上、エンドユーザーの生産性向上を図ることができるとしている。
Novellによると、これによりオープンソース開発者が新しい特殊効果やユーザーインタフェースパラダイムを、Xgl/Compizのプラグインとして作成することが可能になる。こうした機能を持つプラットフォームはほかになく、Linuxはデスクトップグラフィックス機能ですべてのOSの最先端に立つことになると解説している。
Compizでは透明処理やアニメーションといったリッチな視覚効果を備えたプラグインを作成し、Linuxデスクトップに簡単に追加できる。
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