マシンルームの総発生熱量の求め方ホワイトペーパー

データセンターとマシンルームに設置された機器は大量の熱を発生する。システムの障害を防ぐには機器の総発生熱量を把握し、十分な容量を持つ冷却空調設備を設計しなければならない。

» 2006年03月06日 11時00分 公開
[ITmedia]

 データセンターとマシンルームに設置された機器の多くは精密機器であり、熱に弱い。また、1台1台はそれほどではないが、総発生熱量は相当なものになる。システムの障害を防ぐには、十分な容量を持つ冷却空調設備を設計・設置しなければならない。

 まず最初に実施するのが、個々の機器の発熱量の把握である。APCがこのホワイトペーパーで紹介する「発熱量算定用ワークシート」を使えば簡単に小計を求めることができる。ここでは、発熱量と冷却能力の単位として、「ワット(W)」を使うことを推奨している。ワット(W)などのような共通の単位を使えば、計算が簡単になるというメリットがある。

 ここではまた、データセンター(電算室およびサーバールーム)の空調システムの規模を決定するために必要になる、総発生熱量の計算方法も説明。そのほかの注意点(湿度調整など)についても述べる。

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