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» 2006年04月01日 00時00分 公開

UTM分野で強い競争力を発揮するソニックウォールの“秘密”(1/3 ページ)

ソニックウォールは、従来からファイアウォール/VPNアプライアンスベンダーというイメージが強かった。しかし、最近ではUTM(Unified Threat Management)のリーダーとしての立ち位置を強くアピールし、「ソニックウォール=UTMベンダー」というイメージが定着しつつある。すべての脅威を統合的に守る“UTM”というキーワードは、日本ではまだ緒についたところだが、その市場は2008年にはファイアウォール/VPN製品のマーケット規模を上回るとの予測もある。そのような中で、2005年第1四半期から第3四半期におけるソニックウォールの実績は、ワールドワイドで出荷台数・売り上げともにトップに躍り出る実績を上げた(2005年第1四半期〜第3四半期 IDC調べ)。同社のUTM製品が、なぜ強い競争力を持っているのか、その魅力と秘密について紹介しよう。

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ソニックウォールでは販売パートナー向けのセミナーを5月に開催する。登録を検討中の販売代理店の参加も広く募集しており、当日は新しい製品の技術的な説明などを予定している(申し込みはこちら)。

圧倒的なコストパフォーマンスと幅広い製品ラインアップが強み

 ソニックウォールのUTM製品がシェアを伸ばしている第1の理由は、その圧倒的なコストパフォーマンスと、幅広い製品ラインアップにある。ゲートウェイセキュリティに関わるあらゆる機能をサポートするUTM製品は、費用が掛かるのではないかとの心配があるかもしれない。しかし、コストパフォーマンスと使い勝手を徹底的に追求した同社の製品は、ユーザーの評価が高く、好評を博している。

photo ソニックウォール 日本オフィス代表の内山高夫氏

 「価格が高くて良いものならば、誰でも提供できるでしょう。しかし、それでは限られたお客様にしか利用いただけません。ネットワークを利用するかぎり、セキュリティの脅威は、誰でも等しく直面する問題です。当社は、ハイエンド、ミッドエンド、スモール、SOHO、個人、すべてのユーザー層にわたり、ニーズにマッチした製品を高機能かつ低コストで提供する使命を担っています」と、ソニックウォール日本オフィス代表カントリーダイレクタの内山高夫氏は話す。

 同社のUTM製品には、小企業から大企業までを対象とするハイスピードな上位モデル「PROシリーズ」と、接続性に優れた小規模・リモートオフイス向けの「TZシリーズ」という2つの大きなプロダクトラインがある。前者のPROシリーズは、専任のIT管理者がいる企業が主な対象である。必要なパフォーマンスとコストのバランスによって、豊富な製品バリエーションの中から、最適な機能をオプションでチョイスできる。一方、後者のTZシリーズは、SOHO・小規模オフィス・企業の支店での導入に最適なUTM製品だ。アナログモデムや無線APを組み合わせた4モデルがある。

photo PROシリーズは、全6機種の製品が用意されている。写真のPRO4100シリーズは、2月に発表となった大規模オフィス向けの新しいモデル
photo TZ 170シリーズは、SOHO・小規模オフィス・リモートオフィス向けで、アナログモデム/無線LAN機能搭載の有無により4機種がある

 さらにTZシリーズには、最初からすべてのセキュリティ機能を備えたオールインワン・ソリューションとして「TotalSecureシリーズ」も用意されている。「中小企業でITの専門家がいない場合、製品や機能を選択していただくのは大変です。TotalSecureでは、ファイアウォール/VPN、IPS、ゲートウェイアンチウイルス、アンチスパイウェア、さらにコンテンツフイルタまでをトータルにサポートしています。すべての機能が搭載されているため、これ1台あれば、現在必要なセキュリティ対策はカバーできるでしょう」(内山氏)

 TotalSecureは、従来のセキュリティ機能がすべて集約されているにもかかわらず(ネットワークアンチウイルスのみオプション)、10ノードで9万8000円から(TZ150)という驚異的な価格を実現。また、これらの機能は必要に応じて部分的に外すこともできる。たとえば、アンチウイルスのみを生かしてパフォーマンスを向上させたり、アンチウイルスはクライアント側に任せてアンチスパイウェアだけを機能させたりと、柔軟な対応が可能だ。

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提供:SonicWALL Inc.
制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2006年4月30日