UTM分野で強い競争力を発揮するソニックウォールの“秘密”(2/3 ページ)

» 2006年04月01日 00時00分 公開
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インフォメーション

販売パートナー向けセミナー開催のお知らせ
ソニックウォールでは販売パートナー向けのセミナーを5月に開催する。登録を検討中の販売代理店の参加も広く募集しており、当日は新しい製品の技術的な説明などを予定している(申し込みはこちら)。

手厚いサービスとサポート体制も魅力

 同社の強みは、コスト面の優位性だけではない。サービス面やサポート面の充実ぶりにも定評がある。たとえばサービス面では、セキュリティに関するアップデートを常に更新すべく万全を期している。「セキュリティ対策は、新しい脅威との戦いですから、最新の脅威に対抗できるように常に努力しています。たとえば、アンチウイルスやスパイウェアなどのシグネチャ数は、現在8万9000個にも上っています。専門のアラートチームを自社内で抱えており、脅威を察知した段階で、シグネチャを迅速に作成して更新できる体制を整えています。データベースから最新情報を1時間ごとに更新するような設定も行えます」(同氏)。

 中堅・中小企業では、セキュリティ専任者を社内に置けないケースも多い。そのような場合でも、簡単にUTM製品を扱える工夫がなされている。同社では日本市場に製品を投入する際に、必ず日本語化するという考え方を徹底。ローカライズの有無は、製品の使い勝手や作業負担に大きな影響を与えるポイントだ。

 さらにサポート面も充実している。「カスタマーサポートセンターを国内に設置し、日本人の専任者がしっかり対応しています。特に日本市場では、セッティング時にユーザーが気軽に質問できるように、1年目は8×5(土日・祝祭日・年末年始を除く平日9時から18時まで)のサポート料金を価格に含める形で提供しています。これでスムーズに製品を導入し、運用していただけると思います」

 実際にマニュアルが用意されていても、ユーザーの環境などによっては、うまくいかないケースもある。そのようなとき、サポートセンターで手厚くケアをしてくれる体制が用意されていると、大きな安心感がある。さらに前述の8×5のサポートだけでなく、24×7(24時間365日)のオンサイトサポートも提供している点も大きい。

 このようにソニックウォールは、ネットワークセキュリティを中心とするマーケットリーダーとして、魅力的な製品と手厚いサポート&サービスを提供している。しかし、同社の展開はネットワークセキュリティ分野だけにとどまらない。今後大きな柱となる分野でのビジネス展開も進行中である(表1)。

表1:ソニックウォールの展開
項目 ネットワークセキュリティ コンテンツセキュリティ ビジネスの継続性 ポリシー/マネジメント
サービス領域 UTM(ゲートウェイ、アンチウイルス、アンチスパイウェア、IPS)
SSL VPN
インバウンド/アウトバウンド
コンテンツフィルタリング
アンチウイルス、アンチスパイウェア
セキュアバックアップ/リカバリ
コンプライアンス
パッチマネジメント
ポリシー作成管理
モニタリング、レポーティングマネジメント
コアとなるネットワークセキュリティを中心に、コンテンツセキュリティ、ビジネスの継続性(継続的データ保護)、これらを集中管理するポリシー/マネジメントという4つの分野で展開を図る

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提供:SonicWALL Inc.
制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2006年4月30日