発熱によるサーバダウンを防ぐ10の手順ホワイトペーパー

電力使用量が多いブレードサーバを安定稼働させるには冷却効率の高いデータセンター設計が必要だ。大規模な建設工事を行わずに冷却効率を高めるにはどうすればよいのか。

» 2006年06月06日 14時23分 公開
[ITmedia]

 データセンターやサーバルームでは、多数のサーバを収納したブレードサーバの使用が一般的だ。最近ではサーバの小型化に伴い、ブレードサーバの高密度化が進み、総消費電力および発熱量が増加している。ここで問題となるのが、データセンターやサーバルームの冷却効率だ。

 通常、1本のラックに多数のサーバを搭載した場合、1本あたり最高20kWの冷却が必要となるが、多くのデータセンターではそれよりはるかに少ない冷却能力(1本あたり2kW)で設計されている。これでは、適切な冷却設計がとられていない場合、ダウンタイムが発生して業務に支障をきたすことになる。

 大規模な冷却設備を建設できればよいが、既存の冷却設計を改善するだけでもかなりの効果が期待できる場合も多い。ここでは、冷却効率、冷却能力、既存のデータセンターの電力密度を向上させる10の手順を説明する。

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