オートデスク、建築用3次元CAD 最新製品「Autodesk Revit Building 9」を出荷開始

オートデスクは、建築用3次元CAD 製品の最新バージョン「Autodesk Revit Building 9(オートデスクレビットビルディング)」の販売を開始したと発表した。

» 2006年06月14日 18時08分 公開
[ITmedia]

 オートデスクは6月14日、建築用3次元CAD製品の最新バージョン「Autodesk Revit Building 9(オートデスクレビットビルディング)」の販売を開始したと発表した。

 Revit 9 は、オートデスクが推進する建築業界向けのソリューションの最新版となる。建築設計者のアイデアを形にし、整合性の取れた図面を作成することで、創造的で高品質な設計業務を、効率的にサポートする。

 Autodesk Revit Buildingの特徴は、思い描くままに表現できること、設計図書の品質を改善できること、ビジネスへの貢献の3つが挙げられる。

 そのほかにも、新機能が追加されている。

 例えば、日照シミュレーションは、太陽の位置と太陽光の効果を素早く分析し、設計戦略に反映できる機能。特定の日付と時間、または時間枠を選択することで、太陽光による影などの表示、検討が可能になる。また、詳細ライブラリは、独自の詳細ライブラリを作成して、図面を管理、共有することができる。

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