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» 2007年02月16日 10時00分 公開

Microsoft ECM & BI Conference 2007 開催社員力の向上のためのソリューションを紹介するイベント

マイクロソフトがビジネスのスピードアップと価値向上のために取り組んでいる、ECM (エンタープライズ コンテンツ管理) ソリューションとBI (ビジネス インテリジェンス) ソリューション。これらについて、最新事例を交えながら紹介するカンファレンス「Microsoft ECM & BI Conference 2007」が、ECM Day(4月12日)とBI Day(4月13日)の2日間にわたり、東京ミッドタウン・ホールで開催される。参加される方は、マイクロソフトのサイトより登録ができるので、こちらにアクセスしていただきたい。ここでは、イベントにて紹介される、マイクロソフトが提供するECMとBIのコンセプトについて解説する。

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ECMとBIが社員力を向上させる

 ECMとは、Enterprise Content Management(エンタープライズ コンテンツ管理)の略語である。コンテンツ管理という言葉ならば、関連しそうなソフトウェアを思い浮かべることができるだろう。マイクロソフトの場合、Office SharePoint Server 2007 (以下 SharePoint 2007)がまさにECMソリューションの中核となる製品である。

 ドキュメントや人の頭のなかにあるナレッジ(知識)は、データとは異なり、効率よく管理することが難しい。これをいかに効率化してビジネス価値に昇華させるかが重要になってくる。SharePoint 2007は、このようなシーンで、大きな力を発揮する。また、知識やドキュメントを活用する際は、Office製品群が有効なフロントツールとなる。

 ドキュメントや電子メール、社内掲示板に投稿されたノウハウなど、企業内には重要かつ価値の高いコンテンツが散在している。これらに対して、「コンプライアンスの強化」「ビジネスプロセスの効率化」「情報コンテンツの活用」の3種の取り組みを行うことで、共同作業を容易にし、企業にとって新たな価値を生み出す。これがECMのソリューションの目的ということになる。

図1:マイクロソフトが提案する ECM プラットフォーム

 BIも、考え方としては同様である。違いは、主に扱うものがコンテンツではなくデータであることだ。企業内に存在する莫大な量のデータを活用することで、それをビジネスの価値へと昇華させるのがBIである。データを情報に変え、知識にし、最終的には知恵として蓄積することで、企業のパフォーマンス管理(CPM :Corporate Performance Management)を実現する。ここではSQL ServerやSharePoint 2007、Office製品群が、BI活用に貢献する。

図2:マイクロソフトが考える企業のパフォーマンス管理

 マイクロソフトでは、ECM、BIともに、「社員力の向上」をモットーとしている。企業で人が介在する部分で発生する情報、この場合はデータやドキュメント、あるいは知識やノウハウなどと呼ばれるものかもしれないが、これらすべてを適切に管理することで、社員全体の業務、作業を効率化することが目的だ。

 ECMやBIという言葉は、受け取る立場やその人が普段の業務のなかで掲げている目標や目的によっても、その意味合いは異なってくる。ECMやBIを実現し活用することで、投資効果の最大化を図り会社全体の価値向上を考えるのは経営者ということになる。部門長レベルであれば、担当する業務範囲のなかで効率化を考えることになるだろう。そして、一般の社員のレベルでは、日々の作業の効率化をいかにして成し遂げるかを考えることになる。また、ECMやBIを実際に効率よく、かつ効果的に運用していくためのプラットフォームを考えるのは、情報システム部門の役割だ。

図3:異なる意志決定スタイル(クリックで拡大)

 このように、業務の内容や会社での所属組織によって意志決定の状況は異なり、求められるKPI(Key Performance Indicator:主要業績評価指標)も違うものとなる。そのため、ECMやBIのシステムで扱われるデータや知識の使い方も違ってくる。評価指標という言葉は同じであっても、中身も基準もそれぞれの業務の目的に合わせ細分化されるのだ。従来であれば、それぞれの目的やKPIごとにシステムを作り込んでいたことであろう。そのため、使い方もインターフェイスも異なるさまざまなシステムができあがっていた。場合によっては、参照するデータもバラバラで、システム間で整合性がとれていないものあったに違いない。

 目的や使い方、KPIが異なっても、情報を企業で活用するためには、システムとしては1つの形に統合化する必要がある。これが実現できないとCPMもままならないのだ。しかしながら、統合化された情報活用の仕組みを作るために、大規模なBIの仕組みやコンテンツ管理の仕組みを新たに導入するとなると、多額の費用が発生してしまう。当然、その構築には時間もかかる。何よりも、新たなシステムを会社全体で活用するための、ユーザーへの教育や啓蒙などを含めた社内への普及にも時間が必要になる。

 マイクロソフトのソリューションの特長は、既存の仕組みとツールを最大限に活用してECMとBIを実現することだ。フロントエンドのツールとしては誰もがすでに活用しているOffice製品群が使われるので、システムの利用に際し高い敷居は存在しない。

 このように、業務を遂行する社員の力を最大化する環境を備え、それを状況に合わせて柔軟に変化・対応できる企業を、マイクロソフトでは「People-Ready」(社員=Peopleが能力を発揮するための準備ができている=Ready)と呼んでいる。マイクロソフトのソリューションを導入することで、企業内にまさに「People-Ready Business」の体制ができあがるのだ。

ECMとBIを実現する現実的な手法

 ECMやBIが企業の今後の成長にとって重要であることが理解していただけただろう。では、そのために具体的に何をすればいいのだろうか。

 日常的に利用しているExcelで、たくさんのファイルをユーザー間でやりとりするようなやり方では、内部統制を確保できないというベンダーの提案もあるかもしれない。すべてのことを一度に解決しようと、大規模なERPの導入を提案するベンダーもあるかもしれない。体力も時間も、そして費用も十分にあるのならばその提案を受け入れるのも1つの方法だ。しかしながら、多くの企業にとって、問題解決に対する正解だとは言えないであろう。ファイルにセキュリティ、アクセスコントロールの問題があるからといって、ERPに行き着くのは必ずしも正しいとは言えない。

 たとえば、マイクロソフトは、IRM(Information Rights Management)という機能を提供している。これは、Office 2003以降で利用できるもので、ファイルや電子メールといったデジタル情報の保護を高いレベルで制御できる機能だ。たとえファイル単位での情報のやりとりであっても、ユーザーの権限に基づき、アクセス管理や参照、編集の制限などを細かく設定することができるのだ。このような機能を活用すれば、大規模なERPを導入せずとも安全なECMやBIの環境が実現できる。

IRMによるアクセス権限の管理

企業価値向上の手がかりが見つかる「Microsoft ECM & BI Conference 2007」

 ECMやBIが安全に実現できる、そして既存の仕組みを最大限活用できるマイクロソフトのソリューション。だが、記事の形で紹介するだけではなかなか現実味がないかもしれない。自分たちの抱えている問題を、具体的にはどうやって解決すればいいのか。そういったユーザーの疑問に応えるイベントが開催される。マイクロソフトはインテルの協賛を得て、来る2007年4月12日および13日、このECMとBIのソリューションを紹介するカンファレンスイベント「Microsoft ECM & BI Conference 2007」を2日間にわたり開催する。

 初日の12日は「ECM Day」と題し、「情報経済社会における企業価値を向上させる情報管理とは」をテーマに、コンテンツ管理の効率化により、企業価値をどのように向上させることができるかが紹介される。13日の「BI Day」は、「社員力を向上させる全社員のためのBIとは」というテーマで開催される。Office製品群を活用することで、SQL Serverに大量に蓄積される「データ」を「知識」として活用することで、あらゆるビジネスの場で必要となる意志決定を支援する。

 また、ECM Dayでは、ボストン コンサルティング グループ ヴァイス・プレジデント、ディレクターの井上潤吾氏が、BI Dayでは、ソフトブレーン 創業者の宋文洲氏が、それぞれ基調講演を務め、企業での情報活用の道標を示してくれる。

 マイクロソフトのソリューションでは、普段から利用しているOffice製品を使うため、企業内のどのユーザーでもECMやBIに対して特別な意識を持たずに、情報の活用が実現できる。使い方に関する新たなスキルの習得もほとんど必要とせずに、業務や作業を効率化できるのだ。開催されるカンファレンスでは、新製品の紹介ももちろんあるが、マイクロソフトが提供する技術の具体的な活用方法の紹介に重心が置かれている。

 そのため、多くのセッションは現実的にビジネスのなかの課題をマイクロソフトの製品群を使って解決したというユーザーの事例をベースに、具体的なECM、BIのシステム像が紹介される。ECMやBIの解説よりもむしろ、さまざまな立場やワークスタイルごとに異なる課題解決のためのアウトプットを、マイクロソフトの製品を活用することで確実に出せるということが、多くのセッションのなかで証明される。まずは、会場に足を運んでいただくことで、豊富な事例から最適なソリューションを見つけ出すことができるだろう。

 ECMやBIの効率的な実現を検討している情報システム部門の担当者はもちろん、普段自分たちが抱えている課題や目標に対し、新たな解決方法があるのではと思っているビジネスユーザーにも確実に参考になる事例が紹介されるという。ビジネスの問題に対する現実的な解答を求めるユーザーには、必見のカンファレンスイベントとなりそうだ。

イベントインフォメーション

Microsoft ECM & BI Conference 2007

場所 東京ミッドタウン・ホール(六本木)

会期 4月12日(木)(ECM Day)/4月13日(金)(BI Day)


 企業価値向上のための具体策が、実例を交えて紹介される。業務の多くの局面で即戦力となるソリューションを見出してほしい。

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提供:マイクロソフト株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2007年3月16日