8件のうち5件が「緊急」レベルとなる。日本時間9日に公開を予定する。
米Microsoftは4月8日(日本時間9日)、8件のセキュリティ情報を公開する。内訳は最大深刻度「緊急」が5件、「重要」が3件。3日の事前告知で明らかにした。
緊急レベルの5件は、Office関連の脆弱性に対処するものが1件、Windows関連が2件、Windows/Internet Explorer(IE)関連が2件。Officeのパッチを除く4件がWindows VistaやIE 7にも影響する。いずれも脆弱性を悪用されるとリモートでコードを実行される可能性がある。
一方、重要レベルの3件はWindows関連2件とOffice関連1件で、スプーフィングや権限昇格の脆弱性に対処する。
併せて悪意のあるソフトウェア削除ツールの更新版を公開予定。セキュリティ以外ではWindows VistaやWindows Server 2008、Windows Server 2003のアップデート、Windows Mailの迷惑メールフィルタ更新版の公開を予定している。
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