BINDのセキュリティパッチ公開：DLVのバグを修正
BIND 9.5.1-P2と9.4.3-P2では、DNSSEC lookaside validation（DLV）に存在するバグを修正した。
» 2009年03月24日 08時14分 公開
[ITmedia]
業界団体のInternet Systems Consortium（ISC）は、BIND 9.4と9.5のセキュリティパッチを公開した。
リリースノートによると、3月20日付けで公開したBIND 9.5.1-P2と9.4.3-P2では、DNSSEC lookaside validation（DLV）に存在するバグを修正した。DLVは暗号を使ってDNS情報の信頼性を証明し、Webサイトのセキュリティを強化する技術。
また、BIND 9.6 β版のアップデートとなるBIND 9.6.1b1も同日付けで公開した。
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BIND 9のアップデート公開、DNSポイズニング問題に対処
ISCはBIND 9のアップデート版となる「BIND 9.6.0-P1」を公開した。- BINDのP2パッチが公開
システムに多大な負荷がかかる問題も改善された。 - BIND9のパッチ公開、DNSキャッシュポイズニング攻撃に対処
ISCはDNS攻撃に対する耐性を高める狙いでBINDのアップデートを公開したが、完全解決のためにDNSSECの早期導入を促している。
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