高品質、高信頼、省電力の実現を目指す最先端研究の成果を披露。パネルディスカッションでは、ポストクラウド時代に日本が取り組むべきICT技術を有識者が議論する。
「最先端のグリーンクラウド基盤構築に向けた研究開発」受託機関は、2月23日に東京・品川で、2011年度総務省委託研究の成果を披露するイベント「クラウドネットワークシンポジウム2012」を開催する。
クラウドコンピューティングが政府や企業等において本格的に導入されるに伴い、クラウドにはさまざまな要件が求められるようになってきた。高品質・高信頼であることに加え、環境への配慮やディザスタリカバリへの対応、さらにはデータやサービスの移動における互換性なども求められるようになってきている。
本シンポジウムでは、招待講演として、DMTF(Distributed Management Task Force, Inc.) PresidentのWinston Bumpus氏、グローバルクラウド基盤連携技術フォーラム(GICTF)会長の青山友紀氏が登壇。また、高品質、高信頼、省電力の実現を目指した研究の成果を委託研究各社から披露するとともに、有識者によるパネルディスカッションを行う。
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