オープンソースの統合監視ソフトで有名なZabbix。処理能力が低いサーバ、収集データ量が多い環境で利用する際に有効なMySQLのパーティション構成の効果についての検証した。
システムの運用コスト削減は、必須課題となっており各企業で色々な取り組みがされている。
クラウド、グリッドおよび仮想化OSの普及が進んでいる現在では、監視対象サーバの増減も多く、統合監視ソフトウェア自体の導入・保守コストの削減に苦慮している企業も多い。
オープンソースの利用は解決策の1つであるが、信頼性、品質、機能等を十分考慮する必要がある。
サーバ、ネットワーク、アプリケーショ等の統合監視を実現する拡張性の高いZabbixは、商用目的で専門企業が開発しており、オープンソースでありながら豊富な機能、高い性能および品質を有している為、商用監視ソフトウェアからの切り替えが実施されている。
Zabbixは、データの可視化(グラフ化)に優れており、監視の為に収集したデータをDatabaseに保存して監視だけでなく他の用途で使用する事が出来るが、保存データが多いとDatabaseがボトルネックとなりシステム全体の処理能力が落ちる。
本ホワイトペーパーは、データ量が多い環境、処理能力が低いサーバ環境でも高いパフォーマンスを簡単に発揮できるソリューションとして、MySQLのパーティション(Hash,Range,Composite)構成を適用する際の考え方、方法、および検証結果について紹介する。
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