異業種のワイン関係者がLyncでコラボ “オール山梨”で挑むワインイベントの舞台裏地域活性化を支えるOffice 365

» 2013年06月10日 10時00分 公開
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導入の背景

離れた場所でのコミュニケーションに課題

 「ワインツーリズム」は、単に地場のワイナリー巡りをするにとどまらず、地域のさまざまな活動と結び付けて地域振興を促す活動だ。活動の性質上、活動の中心にいるメンバーは、本業を持ちながら追加の活動としてワインツーリズムの運営に当たるということが必然だった。

photo ワインツーリズムのプロデューサーを務める大木貴之氏

 それぞれ本業を持っているため、会議のために集まるのも大変だった。ワイナリーは勝沼周辺に集中し、地場の酒屋さんやレストランなどは甲府を中心に散在し、旅行としてのワインツーリズムは八ヶ岳に住むメンバーが担当している。メンバーの居住地が山梨県全地域に広がっているため、オンラインでの会議の実施は、非常に重要な課題解決の手段だった。

 「日々お世話になっている税理士の先生からご紹介いただいたのが、『Office 365』でした。Office 365であれば、自分たちでシステムの運営も不要だし、非常に安価な費用で、オンライン会議を実現でき、Excelなどのデータも画面で共有しながら会議ができる、というのがその理由でした。もちろん、ITに詳しくない自分たちでもきちんと管理できることはとても大切でした」とワインツーリズムのプロデューサーでセツゲツカLtd.を運営する大木貴之氏は語る。

導入の効果

想像以上に大きいオンライン会議の効果

 「Office365 を契約してから、オンライン会議を実施に移すまではとても簡単でした。Lyncアプリケーションをインストールして、ユーザーIDとパスワードを入力すれば完了でした」(大木氏)

 ワインツーリズムは、運営メンバーが同じところで仕事をしているのではないため、ちょっとした疑問を解決するのにも、以前は電話をする必要があった。他のメンバーも仕事をしているため必ずしも電話に出られるとは限らず、コミュニケーションを円滑に行うにはさまざまな障害があった。

photo タビゼンの須藤治憲氏

 「Lync Onlineを導入して、劇的に変わりました。本業の業務が終了する時間はそれぞれですが、それぞれが業務終了後Lync Onlineにサインインをすると、在席情報がグリーンになります。その間は、他のメンバーもオンラインで、いつでもディスカッションができる状態にある、ということが分かっていて、ここで大きな安心感が生まれるし、実際何回もディスカッションを重ねています。もちろん、特定の時間を決めて会議をすることも頻繁にありますが、毎日メンバーがオンラインになっているという事実はコミュニケーションを迅速に行うのに、実際とても役立っています」と大木氏は語る。

 また、ワインツーリズムの運営メンバーで、株式会社タビゼンを経営する須藤治憲氏は言う。

 「僕は、八ヶ岳に住んでいます。オンラインで会議をすることは、八ヶ岳から1〜1時間半かけて出向いていく必要がなくなることを意味します。もちろん、重要な時には出向いていきますが、簡単に済ませられる打ち合わせもたくさんあります。オンライン会議に変えられることは、単純にガソリン代が節約できるというにとどまらず、夜遅くに運転して帰ることのリスクを減らすことにもなります。それを考えるとLyncの効用はとても大きいです」

今後の展開

資料の共有と蓄積を目指して

 大木氏は今後ますますOffice 365の利用を進めたいと期待を寄せている。

 「Office 365には、Lync Onlineだけではなく、SharePoint OnlineやExchange Onlineもあることはよく知っています。Exchange Onlineでメールのやり取りをすることも実施しましたが、これまでのところ誰もがすぐに慣れ親しんだのがLync Onlineによる、チャットやビデオ会議の実施でした。ただ、資料の共有などには大きな課題が残っています。メールに添付してしまって、結局どれが最新版なのか分からなくなることもしばしばです。会議で共有している資料が1つ前のバージョンだったりすると、それだけで無駄な時間を費やしてしまうので、何とかしたいというメンバーの思いはとても強いです。新しいパーションのSharePoint Onlineは、これまで以上に使いやすくなっていると聞いているので、本格的に資料の共有にこれを活用する予定です。このことは、単に資料の共有を容易にするだけではなく、毎年資料を蓄積し、前年の学びをより効果的に翌年に利用することができるようになると思っています」

 また、最近では海外からの問い合わせも多くなっており、地域活性化の手段としても大切な役割を果たしつつあるという。

 須藤氏は次のように結ぶ。

 「海外からのお客様を受け入れることは1つの大きなビジネスチャンスだと思っています。商談会へのお誘いも多く来るようになりました。グローバルな仕組みであるOffice 365を利用しているので、どのような展開にも安心して対応できると確信しています」

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※本記事は日本マイクロソフトにより提供されたコンテンツを一部編集の上、掲載したものです。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2013年9月30日

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