企業のグローバル化が進む中、海外拠点での収益を重視するあまり、財務管理や内部統制には手が付けられていないのが実情だ。コストを掛けずにその課題を解決する方法を解説する。
海外進出する企業が増える中、現地での収益確保を最優先するため、海外拠点の財務状況の管理や内部統制が手薄になる事態が発生している。現地の物品購入の把握ができずに不正のリスクを抱えていたり、日本の本社・統括会社から現地の財務を把握するのに事務コストが掛かるといった懸念事項が多い。対策を講じるにも高価なグローバルERP導入は手が出ないのが現状だ。
そうした課題の有力な解決策となるのが「クラウド型財務管理」の活用だ。クラウド型財務管理は会計データ連携・連結会計支援が備わっている。その他に購買管理やグローバル情報共有などの機能を利用可能。月額課金方式で、拠点ごとに使用する機能を選択可能なため、低コスト、低リスクで導入できる。本項では、海外拠点の抱えている懸念事項を整理するとともに、クラウド型財務管理の導入効果を図版を交え分かりやすく解説する。
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