仮想化データセンター基盤への次世代ファイアウォールの導入・展開や効率的な運用を実現するという。
フォーティネット、VMware NSXに統合可能な仮想FWを投入
仮想化データセンター基盤への次世代ファイアウォールの導入・展開や効率的な運用を実現するという。
フォーティネットジャパンは11月17日、VMwareの仮想ネットワーク「VMware NSX」に対応した仮想アプライアンス製品「FortiGate-VMX」を発売した。VMwareが提供する「Software-Defined Data Center」ソリューションと連携し、データセンター基盤で次世代ファイアウォールの導入・展開や効率的な運用を実現できるとしている。
新製品は、次世代ファイアウォールや内部セグメンテーションファイアウォール機能を備えるセキュリティソフトウェア。VMware NSXやvCloud Networking and Securityと相互運用するためのAPIが組み込まれ、ハイパーバイザレベルでの通信の可視化や脅威対策を講じられる。
FortiGateシリーズの特徴でもある仮想ドメイン(VDOM)機能を活用すれば、マルチテナント環境における各テナント単位でのセキュリティポリシーの定義化や設定も行える。
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