シスコの「2019年版 最高セキュリティ責任者ベンチマーク調査」によると、社内で利用しているセキュリティ製品のベンダー統合と最適化、社内のネットワーク担当チームとセキュリティ担当チームの連携強化、セキュリティ啓発を目的としたトレーニングの実施などが重点的に実施されていることが分かった。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
シスコシステムズ(以下、シスコ)は2019年4月22日、「2019年版 最高セキュリティ責任者(CISO)ベンチマーク調査(Cisco 2019 CISO Benchmark Study Reports)」の日本語版レポートを発表した。同調査は同年2月に世界18カ国のセキュリティ責任者を対象にシスコが独立系調査調査機関と共同で実施したもの(回答者数3259)。
今回の調査では、「社内で利用しているセキュリティ製品のベンダー統合と最適化」「社内のネットワーク担当チームとセキュリティ担当チームの連携強化」「セキュリティ啓発を目的としたトレーニングの実施」などが重点的に実施されていることが分かった。また、複雑化するセキュリティ問題に対して多くの企業では、クラウドに移行することで防御を強化できると考えていることも分かった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.