経営者の60%が「AIの判断には偏見がないので公正」と考えている――富士通のDX調査レポート

経営層と意思決定者を対象に実施したデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する調査によると、自社が「DXに取り組んでいる」と答えた割合は87%、「オンライン上の情報が信頼できるのか判断するのは困難」と考えている割合は70%、「AIの判断には偏見がないので公正」と考える割合は60%だった。

» 2019年07月22日 09時07分 公開
[ITmedia]

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 富士通は2019年7月19日、「Fujitsu Future Insights グローバル・デジタルトランスフォーメーション調査レポート 2019」を公開した。これは、AI(人工知能)などの先端技術によるデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組み状況や、データに対する信頼、AIの判断と人の判断などについて調査分析したレポート。調査は、世界9カ国(日本、米国、オーストラリア、英国、ドイツ、スペイン、フランス、シンガポール、中国)のさまざまな企業に所属する経営層と意思決定者900人を対象に実施された。

業種別デジタルトランスフォーメーションの進捗 業種別デジタルトランスフォーメーションの進捗(出典:富士通)

人間とAI、どちらの判断が信頼できるか?

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