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» 2019年07月30日 11時00分 公開

グループウェアからAmazonビジネスに直接備品購入可能に――ネオジャパンがdesknet's NEO バージョン5.3を発表

ネオジャパンはグループウェアの新版「desknet's NEO バージョン5.3」で、新たに「Amazonビジネス」と連携を発表した。商品の選定や見積もり取得から、購買申請、発注といった一連のワークフローを自動化できる。

[ITmedia]

 ネオジャパンは2019年7月30日、グループウェアの新版「desknet's NEO バージョン5.3」の提供を開始すると発表した。新たに、法人や個人事業主向け専用購買サイト「Amazonビジネス」と連携した他、SAML(Security Assertion Markup Language)認証の互換性を向上させた。

 desknet's NEOは、スケジュールやインフォメーション、Webメール、ワークフロー、社内ソーシャルといった機能を備えるグループウェア。バージョン5.3では新たにAmazonビジネスとの連携機能を標準機能として備え、Amazonビジネスでの商品の選定から見積もり取得、社内での購買申請書提出や稟議書作成、決済、発注といった一連のワークフローを自動化できる。

desknet's NEOからAmazonビジネスを使った場合のフロー図

 具体的には、desknet's NEOのポータルに用意されている「Amazonビジネス」メニューを開くと、Amazonビジネスに自動的にログインし、購入に関する一連の手続きができる。Amazonビジネスでの注文手続きの最後で承認を依頼すると、desknet's NEOで社内向けの購買申請書が自動作成される。社内で購買申請が承認されると、Amazonビジネスに自動的に発注される。企業がAmazonビジネスの請求書払いを利用していれば、仮払いや立て替え、領収書による個別の精算といった購買を申請した従業員に対する経理処理が不要になる。

具体的な画面

 購買担当者や承認者は、desknet's NEOに登録したユーザー情報を基に管理できるので、Amazonビジネスを利用するに当たって新たにユーザーを登録する必要がない。さらに、ワークフローについても、desknet's NEOのフローを適用でき、個別に承認フローを設定する必要はない。

アマゾンジャパンの石橋憲人氏(Amazon Business事業本部 事業本部長)

 「Amazon.co.jpのお客さまの行動を見たときに、実は企業購買が多く、行われていることが分かりました。この企業購買に必要な請求書払いや承認フローといった機能を付けたのがAmazonビジネスです」と語るのはアマゾンジャパンの石橋憲人氏(Amazon Business事業本部 事業本部長)だ。

 「Amazonの企業理念は『地球上で最もお客様を大切にする企業であること』です。承認フローはAmazonビジネスでも設定できます。しかし、今回のパートナーシップにより、既にグループウェアで設定されている承認フローを使って、お客さまの満足度が上がるのであれば、良いと考えています」(石橋氏)

 ネオジャパンでは、desknet's NEOを通じてAmazonビジネスを利用することで、対象商品を数量割引価格で購入したり、非計画購買(テールスペンド)などによって発生していた購買先の分散や小口購買を削減でき、過剰購入を防げたりとしている。さらに、Amazonビジネスの購買分析機能によって、いつ、誰が、何を購入したかを把握できる。

ネオジャパンの齋藤晶議氏(代表取締役社長)

 ネオジャパンの齋藤晶議氏(代表取締役社長)は、「今回が、Amazonとの連携第1弾です。今後は、第2弾、第3弾を考えていきます。例えば、過去1年間で買ったものをリスト化して見れるようにしたり、分析したりして、テールスペンドを概算でもいいので計画購買化できるようにしたいと考えています」と語る。

 「今回の連携により、単純に購買機能を提供するのではなく、企業の購買行動の最適化する手伝いができればと思います」(齋藤氏)

 その他バージョン5.3では、SAML認証の互換性を向上させ、新たに「Microsoft Office 365」や「サテライトオフィス」と連携できるようにした。また、Microsoft Office 365との連携の管理性を向上させ、ユーザー情報と設備情報の連携設定をインポート/エクスポートできるようにした。

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