発見者は「ネットワークベースのキャッシュサイドチャネル攻撃が、現実の脅威であることが示された」と解説している。
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Intelは2019年9月10日のセキュリティ情報で、同社のCPUに新たなサイドチャネル攻撃の脆弱(ぜいじゃく)性を発見したと発表した。
サイドチャネル攻撃とは、CPUに実装された処理性能を向上させる仕組みに関する弱点を突いて情報を流出させるもの。同攻撃に対する脆弱性は、2018年1月に発覚した「Spectre」「Meltdown」以降、報告が相次いでいる。
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