第一生命保険の次世代システム基盤を日本マイクロソフトがAzure上に構築、DX推進へ

次世代システム基盤「ホームクラウド」は、デジタルトランスフォーメーションを推進するための基盤。PaaSの活用やAzure DevOpsとの連携によって、省力化とともにシステムの俊敏性を高めた。

» 2019年10月11日 08時22分 公開
[ITmedia]

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 日本マイクロソフトは2019年10月10日、第一生命保険の次世代システム基盤「ホームクラウド」を構築したと発表した。第一生命保険は、同年9月末からホームクラウドの運用を開始している。

概念図 「ホームクラウド」概念図(出典:日本マイクロソフト)

 日本マイクロソフトはホームクラウドを、既存システムのモダナイゼーションなどDXの実現に必要な「守りの IT(モード1)」と、環境の変化に対応する競争力強化を図る「攻めの IT(モード2)」の両方を支えるプラットフォームとして設計したという。第一生命保険はホームクラウドを、全社的なデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する基盤としている。

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