SAP、クラウド製品群に機械学習やRPA関連の新機能を拡充

SAPは、「SAP Cloud Platform」や「SAP Analytics Cloud」「SAP S/4HANA Cloud」の機能を拡充した。消費者行動の分析や製造予測などに利用できる、機械学習を備えたクラウドサービスや、機械学習を活用した購買依頼向けの承認ワークフローなどが含まれる。

» 2019年10月16日 10時56分 公開
[ITmedia]

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 SAPは2019年10月15日、「SAP Cloud Platform」や「SAP Analytics Cloud」「SAP S/4HANA Cloud」といった同社のクラウドサービスの機能を拡充すると発表した。

SAPが展開する「SAP Cloud Platform」(出典:SAP)

 SAPジャパンの報道発表によれば、SAPのCTO(最高技術責任者)を務めるユルゲン・ミュラー氏は「当社の顧客やパートナー企業から、自社ソリューションを簡単に拡張したり統合したり、新たに構築したりしたいとの要望がある。当社はビジネス・テクノロジー・プラットフォームを通じて、これを実現する最高レベルのオープン性と柔軟性を提供する」とコメントしている。

機械学習やプラットフォームの統合性を活用した新機能

 今回、SAPが各クラウドサービスに拡充する機能は次の通り。

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