Adobe製品のセキュリティアップデート公開、AcrobatとReaderでは68件の脆弱性に対処

AcrobatとReaderの他、Experience Manager、Experience Manager Forms、Download Managerの各製品でアップデートが公開された。

» 2019年10月16日 17時00分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 Adobe Systems(以下、Adobe)は2019年10月15日、「Adobe Acrobat(以下、Acrobat)」や「Adobe Reader(以下、Reader)」などのセキュリティアップデートを公開し、多数の深刻な脆弱(ぜいじゃく)性に対処した。

AdobeのPSIRTが投稿したセキュリティアップデートについてのブログ記事(出典:Adobe Systems)

 Adobeのセキュリティ情報によると、AcrobatとReaderのアップデートはWindowsとmacOS向けに公開され、計68件の脆弱性を修正した。悪用された場合、任意のコードを実行されてシステムを制御される恐れのある脆弱性が多数を占め、大部分が、同社の3段階評価で最も高い「Critical」に分類されている。

複数バージョンに向けたアップデートを発表

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