「Microsoft 365」新ライセンスへ移行か否か、企業の考えは? 読者アンケートデータ集

Microsoft 365のTeamsセット販売中止を受けて、ユーザー企業は現在契約しているライセンスを見直す計画はあるのだろうか。読者企業を対象に実施したアンケートの集計結果を本ブックレットにまとめた。

» 2024年07月08日 07時00分 公開
[ITmedia]

読者調査で分かる、Microsoft 365新ライセンスへの反応と企業の意向

 2024年4月1日、「Microsoft 365」と「Office 365」の新ライセンスが発表され、「Microsoft Teams」(以下、Teams)を含むライセンスと含まないライセンスを選択可能になった。これに伴って価格も改定された。

 既存ユーザーは現在契約しているライセンスを引き続き利用でき、更新も可能だ。だが、新規ユーザーは「Teamsなし」のライセンスが基本となる。「Teamsなし」のライセンスを選択することでコミュニケーションツールの選択の幅が広がるが、Teamsが必要となった場合は別売の「Teams Enterprise」または「Teams Essentials」の購入が必要だ。

 一部のライセンスでは実質的な値上げともみられるが、Microsoft 365の既存ユーザーは現在のライセンスを見直す意向はあるのだろうか。企業の動向を探るために、キーマンズネットでは「Microsoft 365の新ライセンス発表に伴うプラン変更の意向」と題して、読者企業を対象にアンケートを実施した。その集計結果をグラフ化し、本ブックレットにまとめた。

ブックレットサマリー

  • 回答者の属性(業種、従業員数、所属部門、役職)
  • Microsoft 365、Office 365の利用状況
  • 現在契約しているMicrosoft 365、Office 365のライセンス
  • Microsoft 365、Office 365の新ライセンス発表を受けて、今のプランを見直す計画はあるか
  • どのライセンスへ移行または新規契約を予定しているか
  • 単体製品の「Microsoft Teams」を契約する予定はあるか
  • ライセンス見直しの基準となる項目

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 本ブックレットは、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に再構成しています。

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