3月15日、KDDIの小野寺正社長は定例会見を行い、1株あたりの期末配当予想を1000円増配し、4500円とした。中間配当金の3500円と合わせ、年間配当金は8000円となる。増配の理由について、小野寺氏は「携帯電話事業が好調で、業績が順調に推移している」と説明した。
KDDIでは、4期連続で配当金が増額している。事実上の業績連動配当ではないか、という問いに対し、小野寺氏は「単純に業績連動とすると、業績が下がったときに配当金を下げることになってしまう(ので、業績連動ではない)。先を見据えて、安定的な配当を行いたいと思っている」と答えた。
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