東日本旅客鉄道、国際自動車、日本交通の3社は4月11日、タクシーへのSuica電子マネー導入を発表した。2007年初頭のサービス開始を目標としている。
国際自動車は2983台、日本交通は3355台のタクシー・ハイヤーを擁しており、6000台規模でSuicaを導入する見込み。
2006年4月現在、Suicaの発行枚数は1570万枚で、このうち電子マネー機能に対応しているものは1159万枚。Suica電子マネーの導入店舗数は約5700店舗、1日あたりのSuica電子マネー利用件数は約26万件となっている。
タクシーへの電子マネー導入ではEdyが先行しており、中央無線タクシーの他、ANZEN、飛鳥交通などのタクシー会社でも導入されている(3月2日の記事参照)。
首都圏におけるタクシーへのFeliCa決済導入としては他に、神奈中タクシーが「QUICPay」を、東京無線協同組合が「iD」を導入している。
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