SANテクノロジー最前線

 大容量化する情報の保管場所として、ストレージの役割は非常に重要である。従来は、サーバコンピュータと一体に扱われてきたストレージだが、現在はコンピュータから分離し、「ストレージエリアネットワーク(SAN)」によって管理する手法が主流になりつつある。かつては、高コストのファイバチャネルによるFC-SANが主流だったが、現在は既設のIPネットワークを利用したIP-SANも急増し、よりシステムに導入しやすくなっている。ここでは、SANに関するテクノロジ、製品動向について分析する。

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IPネットワークにストレージのデータを流す――IP-SANを実現するiSCSIのテクノロジ

SANの接続にはファイバチャネルが一般的に使われるが、光ファイバを利用するため、コストなどの面で問題がある。この問題を解決するのがIPネットワークを利用するIP-SANだ。このIP-SANを実現するiSCSIとはどんなものなのだろうか。 (2006/7/21)


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IP-SANの登場の理由とは――ファイバチャネルの課題を考える

SANの主流であるファイバチャネル。そのメリットとデメリットを考え、IPを利用したIP-SANが登場した理由を考察しよう。 (2006/7/20)


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ファイバチャネルでつなぐ意味――SANの実現に向けて

これまでは、SANといえばファイバチャネルを利用するものであった。今回は、ファイバチャネルの構造や形態について解説し、どのようにしてファイバチャネルを利用してSANを構築していたのか、その概要を見ていこう (2006/6/28)


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直接か、ネットワークか――ストレージの繋ぎ方を考える

大容量化する情報の保管場所として、企業システムにおけるストレージの役割は非常に重要である。従来は、サーバコンピュータに直接接続し一体として扱われてきたストレージだが、現在はデータを確実に保護するためにコンピュータから分離し、「ストレージエリアネットワーク(SAN)」によって管理されることが多くなった。まずは、「SANとはどういうものなのか」など、SANの基礎を確認しておこう。 (2006/6/20)


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